<愛する人との時間… 大人な映画も好き!?>
ハ・ジウォンとキム・ミョンミンの共演・・・
昨年の主要映画祭の各賞を『
海雲台(ヘウンデ) 』と分け合っていましたが
主演男優賞、主演女優賞はこの『私の愛、私のそばに』がほぼ独占。

まずはキム・ミョンミン
何度か今までのレビューなどに書いていますが、
この人は役者馬鹿です

今回の撮影では、ルーゲーリック症の患者役なんですが、
役作りの為に減量・・・ なんと-20kg・・・

映画の中で診察台に裸でうつ伏せになるシーンがありますが
背骨は浮出ているし、全体的にやつれてた・・・

青龍映画祭の主演男優賞を受賞した時、
日に日にやつれていく私を周りが気遣い、私の前では食事をしなくなった
さらに、監督や出演者までも食事を摂らなくなったって言っていました。
そんな私を支えてくれたのは奥様だったとコメント

出演者やスタッフ、そして奥様への感謝の弁を述べていたのが印象的。
ブルパパが一番ミョンミンの事を男らしいと思ったのは、
同じく青龍映画祭の受賞コメントで、壇上からハ・ジウォンに向かって
ジウォナ・・・ 君がいたから受賞できたって言ったコト。
あぁ次に生れてくるならミョンミンかぁ? と思わせた一言

でもこの映画がクランクアップし各映画祭にノミネートされても
キム・ミョンミンの体調が中々回復せず、欠席する事もありました。
過酷ですね・・・
今回の役どころは、
ルー・ゲーリック症の患者 チョンウ役。
そして、ブルパパが選ぶ韓国NO.1女優と言えば・・・ そう
ハ・ジウォンssiブルパパのブログ記事の中で、一番拍手が多い記事と言えば
ハ・ジウォンのプロフィールなんです。
最近少しずつメンテナンスをしていますが、ハ・ジウォンssiはまだ・・・
時間をかけて少しずつメンテしていきますね。
相変わらずの体当たり演技は見事!!
もう大女優なのに、初心のまま

最近また少し肌の露出が多くなってきた気がするけど

男性ファンにとっては有難いコト(特にブルパパにはね

)
ただ、前にも少し記事に書いたコトがありますが、
ハ・ジウォンssiのラブロマンスの記事が全く出ない

もうお年頃なので、少し心配しちゃうブルパパです。
ただお色気は嬉しいけど、少しキワどくなって来たんじゃない?
今作でも、オイオイって思うところも・・・
考え過ぎ? 気にし過ぎ? 余計なお世話?
今回の役どころは、
父が経営する葬儀社で、遺体を綺麗にし死化粧を施すチス役。

それではレビューです。
いきなり
ジウォンの胸元

チラチラ

から始まり、ブルパパ早速画面に釘付け…

失礼・・・
いきなりアラフォー男性のいやらしい部分を披露してしまいました

設定は上記でも書きましたが、ジスは葬儀屋の娘。
皆さんに聞きたいんだけど、偏見なんてある?
一生懸命生きてるのに、生きていく為に仕事してるのに
死体を拭く手が怖いなんて・・・
じぁ あんたが死んだ時は、
ホルマリンにドブ漬けして拭かずにそのまま棺桶直行させてやる

ってくらい、言ってやればイイのに
チスは優しいから耐えてたけどね
チョンウはジスとの出会いを運命だと言い、
ジスは偶然だと言う。
結果は運命的な出会いとなったんだけど…
ブルパパなら、ジスと付きあおうと思うだろうか?
結婚しようと思うだろうか?
病気のコトは誰よりもよく知っているハズ

結果的に悲しませるだけなら・・・
あと2年位と分かっているなら・・・
ブルパパなら一緒にいないかもしれない。
苦しむ姿を見せるのも嫌だし、見られるのも嫌だな
チョンウは希望が欲しかったの?
それともジスに一目惚れ?
ちょっと気になるなぁ
何てったって、人生がかかっているからね
自分のもそうだけど、ジスの人生がね
自分が幸せなら周りを不幸にしてもイイの?
ツライ目にあわせてイイの?
そうでは無いハズ。
でも実際のところ、自分がそういう環境にならないと分からないだろうな
傍にいて欲しいという気持ちと、迷惑・心配をかけたくないという葛藤・・・
何が正しくて、何が間違っているのかはきっと人それぞれ。
それは2人が考えて、悩んで、答えを出すモノかもね
ジスが子供が欲しいと言う気持ちもわかるし、
チョンウの身体が動かなっていく恐怖もわかる。
悲しくて、ツラくて、何かにすがりたい・・・
希望が、奇跡が欲しい・・・
愛する人の笑顔が見たい、幸せにしたい、幸せになりたい・・・
この作品は大人向けですね…
入院患者とその家族についても描かれていました。
本編のセリフに、
最近は病気で人は死なない。お金で人が死ぬ… という医者の言葉
確かに延命治療が出来る今、莫大な負担となる入院費…
全てを投げ捨てて治療費を払い、また一生懸命患者の世話をする家族。
ブルパパもイイ歳になっちゃったので、
今後向き合っていかなければならない事なんです。
長寿天国日本。
ただそれは健康で元気ならばホントに幸せなことだけど、
ただ延命治療のおかげで、生きながらえるのは…
ちょっと考えさせられました。
ただ愛する人が、1分1秒でも傍にいて欲しいと思う気持ちは皆同じ。
葛藤する心を、
一人で悩まずに誰かに相談できる環境を事前に作っておくコトが必要ですね。

最後になりましたが、この映画で見逃してはいけないシーンは、
ハ・ジウォンssiがFin.K.Lを振付で踊るトコ・・・
これはブルパパの中では大ヒット!!です。
まだ日本では公開してないかな?
公開する事があれば是非映画館で!! なければDVDで見て下さい!!
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