<やっぱり時代劇大好き>
カム・ウソン、チョン・ジニョン、
イ・ジュンギと
そうそうたる出演陣。
まずは主演のカム・ウソン。
演技には定評がある実力者。
役作りをしっかりし、それから演技に入る。
この『王の男』でチャンセンという役でしたが、皆さんはどう感じました?
ブルパパはカム・ウソンが演じてるのではなく、
チャンセンがそのまま出演してるように感じました。
カム・ウソン渋っ… うわっカッコイイ…
ではなく、チャンセン渋っ…て思っちゃいました。
カム・ウソンと、
年齢が近かったり、背格好もほぼ同じ、そして血液型が一緒と
共通点が多いブルパパ(勝手に言ってます… ファンの方スミマセン…)
秘かに応援しています。
そしてバカ殿もとい極悪非道の暴君をやらせたら右に出るものなし… の
チョン・ジニョン。
実はソウル大 国文学科出身。勉強出来るんだねぇ…
映画『約束』で、青龍映画祭と大鐘賞で助演男優賞W受賞
最近ではドラマ『風の国』でKBS演技大賞 優秀演技賞を受賞
主役って感じじゃないけど、しっかり脇を固めてくれる俳優。
今後も数多く出演してイイ演技をみせて欲しいですね。
そして
イ・ジュンギssi。
この『王の男』にキャスティングされた時、
ジュンギ自身は長身で声も低かったため、共演者のカム・ウソンに
「どうしてジュンギがコンギル役なの? 大丈夫か?」と言ったそうな。
でも心配しなくて大丈夫!!
「女より綺麗な男」の称号を手にし、映画は最高入場者数を記録。
大ざっぱに言うと、
韓国の国民がおよそ5000万人、映画を見に来てくれた人が1000万人以上…
つまり、産まれたての赤ちゃんから、足腰弱った爺さん婆さんまでいれて、
5人に1人が映画館に行ったって事!!
これって凄いですよね。
日本とは事情が違うけど、娯楽産業としての映画産業が成り立っている証明。
最近
ハ・ジウォンssi主演の『海雲台(ヘウンデ)』が入場者数記録を更新したけど、
それでもスゴイ!!
ジュンギssiはこの『王の男』で一気にブレイクしました。
それではレビュー??です。
時代背景は、16世紀の季氏朝鮮の時代。
暴君として悪名高い、燕山王が君臨している時のお話です。
時代の流れとしては、この後がチャングムとなっていきます。
旅芸人一座の芸人チャンセン(カム・ウソン)は、
友人で最高の相棒であるコンギル(イ・ジュンギ)と、
王様と愛妾をネタに笑い物にする演劇で評判を得る。
しかし、王を侮辱した罪で死刑になりかけるが、
もし王を笑わせたら、免罪となる約束を取り付ける…
この時代にこんな事が通るハズないと思うけどね…
そして運命の日。
王の前で公演を始めると、芸人全員が凍りついた。
チャンセンも極度の緊張で、王を笑わせることが出来ない。
ヤバイ… 死んじゃったら話終わっちゃうよ… と思った時、
女役のコンギルが機転を利かせ、王を笑わせる事に成功…!!
命をつなぎとめる事ができた…
それだけでなく、芸人一座を大そう気に入った王様は、
宮殿に芸人達が住めるようしてくれる。
食べるものに困っていた芸人一座。
お腹いっぱい食べさせてくれるなら… と何でも演じるようになる。
そして、次第に宮廷の陰謀に巻き込まれていく。
名古屋章似の王様の側近に、政敵を倒すようなシナリオで公演をさせられ、
そして何人も忠義??の者たちが命を落としていく…
さらに不幸な事に、コンギルが燕山王に気に入られてしまう。
日本でも同じ様に、戦国時代以降の武将には御小姓が傍にいます。
よく蘭丸って名前で… 時代劇出てますよね!?
御小姓って、美男子がとても多いんですって。
殿さまを守るだけでなく、癒しもお仕事だったようです…
ジュンギssiも慰みモノに!?…
しかしそれを快く思わない愛妾ノクス(カン・ソンヨン)の陰謀でコンギルピンチ!?
でもそれをチャンセンがかばい、コンギルはお咎めなし。
しかし罰として、チャンセンは目を潰されてしまう…
いくら自分が可愛がっている弟分だとしても、
どうなるか分かっているのに、かばえるのは凄い!!
何よりもコンギルを大事に思うチャンセンの気持ちが伝わる。
チャンセンの男義にブルパパ感動…
当然コンギルも思じ思い。
人形劇で、自ら手首を切り自殺を図る…
かろうじて一命を取りとめるも、チャンセンの処刑の日、
綱渡りをするチャンセンに呼応しコンギルも綱へ。
そして空へ…
堅く結ばれた友との絆。
チャンセン役のカム・ウソンとコンギル役のイ・ジュンギ。
この二人じゃないと、ここまで大ヒットはしなかったでしょう。
何度見てもイイ映画です。
まだご覧になっていなければ是非!!
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